学生や社会人に限らず集中力は誰もが持続させたいものです。しかし、つい他の事が気になったり、休憩したくなります。今回は、私が効果を感じられた集中力持続方法を3つご紹介します。
視界に目的物以外をいれない。
一つ目は、作業に必要な物以外を視界に入れないことです。当たり前と思う方もいるかと思いますが、以外とできていないものです。私の場合は、スマホ、お気に入りのフィギア、関係のない書類等、山積みになってしまっていました。すると、スマホのどうでもいい通知の度についチラ見してしまい、作業以外の書類が目に入る度「そういえば、あのタスクもまだだったな」と集中力が途切れがちになります。整理整頓が重要なのは、ただスッキリするからではなく、目の前の作業をより集中して取り組むためでもあるのです。
ちなみに、パソコンで作業される方は、画面上も同様に作業ページだけがよいでしょう。モニターを増やし、たくさんのページを並べての作業は仕事できる感がしますが、基本いらないメールやSNSの通知などが気になり、目の前の作業効率が下がっている気がします。
マルチタスクを避ける。
次に、マルチタスクを避けることです。一つ目と通じることですが、人の脳は基本的にマルチタスクが苦手らしいです。やむを得ない方もいるかと思いますが、できるだけ作業時間を区切って別々に集中して取り組むのがよいでしょう。二つ、三つ同時にやるよりむしろ早く終わったりします。
音楽を聴いてノリノリで作業するのは、どうでしょうか?私はそれもNGだと思います。音楽を使い、より集中を阻害する音を遮断する場合は、やむを得ないかと思います。しかし、本当に集中モードの時には、その音楽も聞こえなくなっている経験はないでしょうか?つまり、真の集中には無音が適しています。音楽を聴くと、以前聴いたときの感情や情景が無意識に再生され、少なからず集中を阻害します。
あえて集中が切れる前に小休憩をいれる。
最後に、以外な方法です。あえて集中が切れる前に、時間単位で休憩をいれることです。集中しているのにもったいない!と思うかもしれませんが、会社員の方など長時間決まった時間作業する必要のある人におススメです。なぜなら、一定時間集中する癖をつけることで、脳の疲労を少なく、繰り返し集中した状態を作り出せるからです。あなたはいい感じに集中して限界まで頑張った後、ぐったりしてしばらく再開したくなかった経験はありませんか?そうなった場合、トータルで見ると、50分作業+10分休憩などのサイクルを繰り返した方が効率が良い場合が多いです。そういえば、学校の時間割のサイクルは理にかなっていたのですね!
ちなみに人間の集中力が切れる原因は、進化の過程で人間が捕食対象であった時代に、定期的に回りの安全を確認させるためらしいですよ。集中し過ぎている間に、後ろからガブりっとやられていたんでしょうか。
以上、今回は集中を持続させる方法でした。皆さんも適度に休憩・リフレッシュしながら頑張ってください!
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