Excelを使っていて、以下のような経験はありませんか?
・この列は印刷時に表示したくない!
・この行は印刷しなくていいけど、参照してるセルがあるから削除はできないし…
・列が増えすぎて作業する時見にくくなった
解決する方法があります!
Excelでは、行または列を「非表示」にすることができます。
非表示は削除と違い、データが消えるわけではなく、「再表示」によっていつでも復活することができます。さらに、データが消えるわけではなく、表示されていないだけなので、その行・列に参照で使っているセルがあっても問題ありません。
行・列の幅を0にするのと一緒では?
行・列の幅を0にするのではダメなの?
私も以前はこの幅を0にすることで印刷させないようにしていました。
この方法との違いは、非表示は、幅の情報を保持したまま消えている状態という点です。
ですので、再表示にすることで元の幅で復活します。
幅0にした列をやっぱり戻したい!と思った時、幅はいくつだったかな?という苦悩はなくなります!
「非表示」の操作方法
それでは、「非表示」の操作方法を解説します。
いたって簡単です。
①非表示にしたい行または列を選択(複数行でも可です)
②右クリックをし、「非表示」を選択
「再表示」の操作方法
「再表示」する方法もほとんど一緒です。
①非表示にした行または列の両側の行または列を選択
②右クリックをし、「再表示」を選択
「非表示」はシートでも使用可能!
この「非表示」の機能はシート単位でもあります。
シートの非表示を使うと、下のシート選択タブからそのシートが表示されなくなります。
シートが多くなり過ぎて、選択がしにくい時や、「ブック全体を印刷」したいけど、印刷したくないシートが混ざっている時などに使えます。
操作方法は別記事で解説していますので、そちらをご確認ください。
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